五輪に反対!中止だ!と、未だに言う人の心理とは……?

輪ネタが続きます、、、2020 年、東京でのオリンピック・パラリンピック開催が決まって、あなたはどう思いましたか? 嬉しい? ショック? 別に……? 開催が決定した後、ネット上でもいろんな反応があるな〜ということを感じました。

ポジティブな意見としては「嬉しい!」「経済への良い影響が期待できる」「東北の復興にも貢献できるだろう」というものです。逆にネガティブな意見としては「オリンピックにお金を投資すべきなのか?」「放射能の問題は解決していない」「一部の人がいい思いをするだけだ」というものです。

ぼくは素直に嬉しかったタイプですが、開催が決定した後もアーダコーダ言う人がいるのは、正直残念な感じがしました。ただ問題や課題として残っていることを、問題や課題として認識するのは必要です。それを提起してくれる人の存在も重要です。それができなければ改善もないし、より良いものを作り上げていくことはできませんからね。

しかし、合理的に考えればすでに決定したことに対して、「反対だった」「招致すべきでなかった」という意見は無意味です。問題を認識する能力があるのなら、どうすればその問題を解決できるのか? と考える方が建設的です(多くの人は問題の認識すらできない)。にも関わらずそういう意見を言わずにはいられない、その心理はどういうものなのでしょうか?

誰しもが持つ強力な欲求

感情的な男とつは「分かってほしい」という欲求があると思います。これは人間なら誰しもありますよね。ぼくにもありますし、きっとあなたにもあるでしょう。

では一体何を分かってほしいのかというと、、、スポーツドクターの辻秀一氏によると、「考え」と「感情」の 2 つだそうです。

この場合は特に「考え」でしょう。自分の意見・考えを分かってほしいんです。価値観、と言ってもいいかもしれません。その欲求が満たされないから、今さら決定が覆るはずもないのに自分の意見を言わずにはいられないのでしょう。そして、その意見に耳を傾けず非難すればするほど、自分の意見をなんとか分かってもらおうと躍起になります。

なんでこんな話をしているかと言うと、お客さんもやっぱり分かってほしいと思っているからです。自分の意見の正しさを確認するために、同じ様な主張をしている著者の本を買ったりすることがありませんか? そういう購買行動に結びついているものなので、この欲求を軽く扱ってはいけません。

自分の価値観・考え・意見を強化するために人はモノを買うのです。ぜひ、これを意識してお客さんに接してみてください。