プロが陥る罠
~自分のビジネスを、お客目線で伝えるには?~

「なにされているんですか?」

こう聞かれると、一応コピーライターと答えていました。

ぼくは職業をコピーライターと答えていた時期がありました。でも、コピーライターと答えても伝わらない人の方が多いので、最近では人によって答えを変えるときがあります。

あなたはコピーライターと聞くと、きっと糸井重里さんのような方を思い浮かべるのではないでしょうか?糸井重里さんは、ジブリ映画のキャッチコピーを始め、有名なキャッチコピーをたくさん残している方です。テレビ出演もされているので、写真を見れば「ああ、あの人か!」となると思います。

そういうわけで、コピーライターと言えば糸井さんのようなコピーライターのイメージが強いので、ぼくが「コピーライターです」と言うと同じようなイメージを持たれてしまうわけです。

でも実際は違うので、「文章で売上を上げるお手伝いをしている」とか、「広告で売上を上げるお手伝いをしている」とか、場合によっては「ホームページなどを作ってます」とか言うようにしています。

2つのタイプのコピーライター

コピーライターには2種類の人がいます。

ひとりは糸井さんのような、コピーを書くタイプ。イメージを伝えるコピーを書くタイプですね。もうひとりはセールスのためのコピーを書くタイプ。文章を読んでもらう事で、購入などのアクションを喚起させるタイプのコピーです。前者をイメージコピーライターと呼ぶなら、後者はセールスコピーライターと言う感じです。

が、一般的にこの区別は浸透していませんので、「セールスコピーライターです」という表現もほとんど使いません。あいての頭の中にある言葉を使うというのは、コピーライティングの基本です。あいてに伝わらない単語を使う場合は、ちゃんと説明しなければなりません。

だから、「何されているんですか?」と聞かれたときに、あいてに伝わりやすい言葉を模索して「○○をしています」と答えているわけです。

自分のビジネスを、何と言うか?

もし、あなたが自分のビジネスを説明しなければならない時、どんな言葉で、どんな表現であいてに伝えているでしょうか?

対面でもサイト上でも、場所は問いません。販売者側は、なまじ専門知識を豊富にもっているばかりに、お客さんに対しても自分たちの基準で話しを進めてしまいがちです。ですが、それを聞くあいてはどれほどの知識を持っているのか?これに合わせて説明する必要があります。

あなたのサイトは専門用語ばかりではありませんか?
その表現、見込み客に伝わりますか?
業界の常識は、お客さんにとっての常識ですか?

1度文章を振り返ってみてください。