スタバの店員から謝罪された話

「なんだか、がめつくてすいません、、、」

先週末から今週頭にかけて、ぼくは東京にいました。そのある日の朝、15 分程時間があったので、渋谷のスタバに入ってアイスティーを注文し、支払いのためにプリペイドカードを手渡しました。スタバはプリペイドカードを発行していて、以前東京へ行った時に「東京限定のカードがあります」ということでつくりました。

しかし、残額が足りなかったため、まずはカードに入金して、そしてそこから支払うという作業をする必要がありました。1,000 円単位の入金なのでとりあえず 1,000 円の入金をお願いすると、お姉さんから一言、「5,000 円入金してもらうと、無料チケットをプレゼントできますがどうされますか?」

どうせ後々入金するんだから、今 5,000 円入金しておいた方がお得なんですが、あいにくその時はあまり現金を持ち歩いていませんでした。なので、断りました。するとお姉さんから一言、「なんだか、がめつくてすいません、、、」と。

一瞬動揺したので、「そんなことないですよ」と言うにとどまりましたが、本当は「いや、そういう声かけ大事ですよ」とか「ぜんぜんがめつくないです、いい心がけだと思います」とかフォローしてあげたいところでした。

にしても、なぜ彼女は謝ってきたのでしょうか?

セールスは悪いこと?

セールスマン
のひとつの理由は「罪悪感」でしょう。セールスに対する罪悪感です。売込むのは悪だという思い込みです。彼女の提案は別に、何もおかしなところはありませんよね。せっかく入金するタイミングなんですから、よりお得になる提案をしたまでです。それはお客さんのためになるんだから、なにも後ろめたさを感じる必要はないでしょう。

別に「ウザい」と思って断ったわけでも、「むちゃな提案だな」と思って断ったわけでもないんです。今回はタイミングが合わず断りましたが、なにも彼女自身を否定したわけではありません。

まぁそこは彼女の知る由もないわけで、勝手に「迷惑だったかな」とか「余計なことを言ってしまったな」とか考えたのでしょう。結果的に謝ってしまったわけです。

売るのが辛いとビジネスが辛くなる

ボロボロの男性
ールスに抵抗を感じている人はとても多いですよね。セールスするのもセールスされるのも嫌、みたいな。ビジネスをしているにも関わらず、売ろうとしない人がいるのはビックリしますが、その原因はセールスに対する罪悪感や悪いイメージ、思い込みなどの心理的なブロックにあります。

ぼくもこの罪悪感に苦労したタイプです。きっとあなたにも少なからずあったのではないでしょうか? もしかしたら、今も感じているかもしれません。あなた自身が持っていなくても、社員や部下などがこのブロックを持っていれば、やっぱり売れないので、全体の業績にも関わってきます。

もちろん、粗悪な商品だと分っていて売るのは、罪悪感を感じてしまうのもわかりますが、そうではないのなら、罪悪感やセールスへの後ろめたい感情は邪魔になってしまいます。あなたの商品・サービスが本当にお客さんのためになるなら、もっともっと売りましょう。

そもそも完璧な商品・サービスなんてできっこないのですから、躊躇せず今スグ売りましょう。そしてお客さんからの意見を真摯に取り入れ、改善していけばいいだけの話です。断られても、別に人間性を否定されたわけではないんですから、、、。

どうせ何かにお金を使うのです。無駄なことにお金を使わせる前に、あなたの商品・サービスにお金を使ってもらった方がいいと思いませんか?