不動産業界と広告~失敗しない物件の選び方!?~

阪へ引っ越しました。人生3度目の引っ越しです。鹿児島から福岡へ。福岡で1度引っ越して、そして福岡から大阪へと……だんだん北上して行っています。今回の引っ越しで特に面白かったのは、不動産業界の裏情報です。まず、不動産屋のイメージって、、、あまりよくありませんよね? 不動産屋さんも認めてたんですが、いわゆる “あっち系” の人が多いとか・・・簡単に言えば怖いとか・・・(笑)

実際昔はそうだったみたいですが、今はそんなことないようです。そして、ぼくたちが部屋を探すときって基本的に複数の不動産屋さんを回りますよね。その大きな理由は、別の不動産屋さんならいい物件を紹介してくれるんじゃないか、ということです。これを期待して色々な不動産屋さんを訪ねると思うんですが、これ、あまり意味ないみたいです。

なぜなら、ほぼ全ての物件を共有しているらしいんですよね。貸主側からすれば、1つの不動産会社に依存するよりも広く紹介してもらった方がいいですからね。基本的には全国の不動産会社の共有データベースで確認することができるようです。

不動産屋さんへ行くと「他店サイトなどで見つけた物件も紹介できます」と書いてあります。つまり、物件では差別化できないというわけです。じゃあどこで差別化しているかというと、仲介手数料を安くしたりとか、プレゼントを付けたりとか、対応してくれる営業マンの人柄とか交渉力、その土地の知識などですね。

不動産会社がまく“餌”とは?

釣り動産屋さんがお客さんを獲得する経路は、今はほとんどウェブからの問い合わせです。電話するのは抵抗がある人が多いので、やはりウェブからまずは問い合わせる人が多いようです。ですが、ウェブ上の物件は嘘打ちも多いんです。嘘打ち物件というのは、実際は埋まっているのに掲載していたり、家賃・敷金・礼金などの条件を安く表示していたりというやつです。違法なんですけどね。

特に大阪は嘘打ちがめちゃくちゃ多いそうです。何でこんなことしているかというと、不動産屋さんとしてはとにかく来店してもらうことが目的なわけです。来店さえしてもらえれば、あとはどうにでもなると考えているみたいですね。物件では他店と差別化できませんから、魅力的な物件を掲載して、内見したい、空室を確認したいという理由で来店させて、別の物件を紹介して契約までもっていくわけですね。

釣り物件とかおとり物件とか言ったりもします。最初に問い合わせた時には必ずと言っていい程「空いてます! 内見できます!」という返事をもらいます。今回こんな返事をもらった時、「じゃあ内見しないで今すぐ契約します。契約書送ってください」と返信すると、なぜか「内見せずには契約できない」とか言って来たところがありました(本来そんな決まりはありません)。まぁ要するに空いてないから契約できないわけですね。

そういうわけで、今後引っ越す予定のある人は覚えておくといいかもしれません。

業界の裏側を教えると……

秘密をささやく動産業界は広告の規制も厳しいようで、部屋ごとにキャッチコピーを表示するのはダメ、部屋の印象を示すような表現もかなり制限されているようです。よくある表現で「駅まで徒歩○分」ってありますよね。最近はこれにも規制がかかりそうと言ってました。つまり徒歩だと個人差があるから、より客観的な指標として距離を表示しろ、ということらしいです。

物件の写真とか見ていて思ったんですよね、もっとキャッチコピーとか説明書きとか、本当に空いてる物件だけ表示してちゃんと説明すればいいのに・・・って。でも規制で無理みたいです。

で、なんでこんな話を知っているかと言えば、対応してくれた不動産会社の人が教えてくれたからです。嘘打ちのこととか物件共有のこととか、不動産業界のネットの活用状況のこととか。。。そういう普通に暮らしていたら知らないような情報とか、部屋探しの時に知っておいた方が有利なこととかを教えてくれたので、だんだんと信用できる会社だなというのを感じたわけです。他の不動産会社もいくつか回りましたが、嘘打ちは当たり前。予約しても内見を拒否されるとか、条件とずれた物件を紹介されたりとか、、、まぁひどいところもありました。

そういう話をされると、なぜか信用してしまうものです。しかも不動産会社によって紹介できる物件に違いがほとんどないと分れば、その人に頼りたくなりますよね。なんせぼくたちが知りたいのはどうすれば失敗しない物件選びができるのか、ということですからね。きっとあなたの業界にも、お客さんが知りたがっている特有の情報があるはずです。思い切って公開してみてはどうでしょうか?

追記

引っ越しは面倒な作業でしたが(正直まだ荷物の片付けが終わっていません)、面白い収穫のある物件探しでした。大阪でオススメのカフェがあれば教えてください。長時間仕事できそうな場所。