初詣の起源は商売繁盛のマーケティング戦略だった説

一般の人たちが初詣に行くようになったのは、実は明治の頃かららしいですよ。しかも、それを仕掛けたのは電鉄会社だったとか。

「年籠り」形式を踏まず、単に寺社に「元日詣」を行うだけのが習慣化したのはそれほど古い時代ではなく、明治時代中期のこととされている。

明治時代初期までは恵方詣りの風習が残っていたようだが、京阪神において電鉄会社が沿線の神社仏閣をてんでんばらばらに「今年の恵方は○○だ」と宣伝し始めたために、本来の恵方ではない神社仏閣にも詣でるようになり、恵方の意味が薄れ、有名な神社仏閣にお参りするようになったといわれている。

Wikipedia より

今年はこの神社仏閣にお参りしましょう! と宣伝して、電車に乗って移動してもらう。これが狙いだったんでしょう。立派なマーケティングですよね。神社仏閣に人を集めてお金を落とさせる。

日本におけるクリスマスやバレンタインの習慣や土用の丑の日なんかも、宣伝や販促キャンペーンが起源だと言われていますし、結構一般化した風習って商売と深い縁があるのかもしれないですね。

こういうのをマーケティングと言うんですよね。

初詣

ーケティングって外来語ですし、本場のアメリカでさえ時代によって意味が変遷しているわけで、いまいち捉えにくい言葉です。しかも、「〇〇マーケティング」という単語がとにかくたくさんあって、混乱を招く要因にもなっています。思いつく言葉を挙げてみると・・・

  • コンテンツマーケティング
  • インバウンドマーケティング
  • ダイレクトマーケティング
  • ダイレクトレスポンスマーケティング
  • マスマーケティング
  • ソーシャルメディアマーケティング
  • SEO マーケティング
  • Facebook マーケティング
  • バイラルマーケティング
  • One to One マーケティング
  • O2O マーケティング
  • デジタルマーケティング
  • データベースマーケティング
  • ビデオマーケティング
  • モバイルマーケティング

めちゃくちゃたくさんありますね。まだまだたくさんあるでしょうし、これからも色んな言葉が出てくるでしょう。

でも、こういう言葉はマーケティングの一側面でしかありません。マーケティングという全体像の一部を表す言葉でしかありません。Facebook マーケティングと言っても、Facebook だけやってればいいわけではありません。それだけではマーケティングは完結しません(一部、全体を包括している言葉もあります。例えばダイレクトマーケティングやマスマーケティングなど)。

初詣の起源を見ても分かるように、人々の中に今までにない価値観を植え付けることこそ、マーケティングの本質ではないでしょうか?

あなたの商品、売る前にするべきことはありませんか?

マーケティング

足で暮らす人々に靴を売ることはできません。靴を売るためには「売る」前に伝えなければならない情報がありますよね。特に問題点を伝えることは重要です。問題を認識しないと、解決策である商品・サービスに興味を持ちませんから。つまり、裸足のままでいることの問題点を理解してもらい、解決策である靴を買ってもらうわけです。

この辺りは、ユージン・シュワルツの商品認知度をチェックしてみるのをオススメします。

ユージン・シュワルツの商品認知度について

全ての商品は何かの問題を解決するためのものと言えます。人は何か問題を解決したくて、商品・サービスにお金を払います。だとしたら、あなたの商品・サービスが解決できる問題は何なのか? その問題をお客さんは認識しているのか? 認識のレベルはどの程度か? 常に気になってる? 言われたら気付くレベルか? 言われても気付かないレベルか?

ぜひぜひ、このようなことを考えてみてください。そして、必要があればマーケティングを仕掛けて、マーケットに新しい価値観を広めていきましょう。

 

追記

2014 年が始まり 1 週間が過ぎました。いかがお過ごしでしょうか?

個人的には昨年に引き続き今年も喪中でしたので、あまり「明けましておめでとう!」という感じではありませんでした。去年の年越しはカナダにいましたが今年は大阪でした。

カナダから帰ってきたときは「英語頑張ろう!」と固く誓ったつもりでしたが、1 年経って、全然英語の勉強が進みませんでした・・・。やっぱり英語が話せなくても何も困らないからですね。問題意識がないからです。

さて、ぼくのような人に英語の商品を売るには、どうしたらいいでしょうか? マーケティング脳のトレーニングだと思って、考えてみるのもおもしろいと思いますよ。

それでは今年もよろしくお願いします。