マーケティングのすゝめ

ビジネスをするなら、マーケティングに興味を持って欲しいと思います。もちろん、興味を持つだけでなく、ちゃんと実践してほしいですが。

ほとんどの人はマーケティングなんて考えていません。お会いする中小企業の社長さんも、全くと言っていい程マーケティングをしていません。ほとんどの人は、なぜかもっと違うことに興味があるんですよね。サイトをたくさんの人に見てもらいたいとか、おしゃれなデザインができるようになりたいとか。

もちろん、たくさんの人に見てもらうにこしたことはありませんし、おしゃれなデザインに興味を持つのも分ります。でもそこにマーケティングという視点が入ると、単に多くの人に見てもらうだけでは意味が無いということが分ります。サイトで最も力を注がなければならないのは、デザインではないということが分ります。

インターネットを活用したい。
ホームページを持ちたい。
ネットで集客したい。

・・・色々希望はあるようですが、マーケティングという視点なくしてこれらを活用するなんて無理だと思います。

言葉に騙されれるな!

マーケティングって、普通に生活していればほとんど馴染みのない言葉ですし、色んな人が色んな定義を言っているので、「結局マーケティングって何!?」という感覚に落ちいってしまいませんか?

それに、時代の移り変わりにともなって、マーケティングの概念・定義も変わってきています。最近はインバウンド・マーケティングやコンテンツ・マーケティングなんて言葉が流行っていますよね。

もちろん、ただ言葉が流行っているだけでなく、その手法というものが注目されているのですが、中身を見てみれば、何てことはない、今までネット上で成果を出して来たマーケティングのある側面を切り取って、新しい言葉を取って付けただけのように感じます。

新しいマーケティングの概念が生まれているようで、実はそれはある一面において新しいだけで、本質的なマーケティングは変わっていないわけです。Facebookマーケティングとか、SEM(サーチエンジンマーケティング)とか、ソーシャルメディア・マーケティングとか色んな言葉や概念が出て来ます。きっとこれからもたくさん出てくるでしょう。

ですが、何が違うのかと言えば、ほとんどの場合、力を入れるポイントが違うか使っているツールが違うか、その程度です。

結局、マーケティングって何?

マーケティングの本質は、何なのでしょうか?

「セールスマンを不要にすること」とか、「セールスマンの前にお客さんを連れてくること」とか、「社会全体にとって価値のある物を創造・伝達・配達・交換するための活動」とか・・・ピーター・ドラッカーとか、フィリップ・コトラーとか、まぁ色んな大御所や団体が色んな定義をしてますよ。

で、だいたい共通しているのは、セールスをする前にする活動のことで、セールスを楽にする活動だということでしょうか。

マーケティング=集客だと思っている人もいますが、これも正しくはありません。集客はマーケティングのひとつの側面でしかないからです。集客するだけでセールスができるかと言えば、できませんよね。商品の必要性に気付いてもらったり、あたの自身の必要性に気付いてもらったり、商品への興味付け、購買欲求の喚起、必要な知識の提供などなど・・・これらの活動は全てマーケティングの一環です。

セールスする前に行うことは全てがマーケティング活動と言えるでしょう。また、セールスをした後から次のセールスまでに行うことも、全てがマーケティング活動と言えます。

要するに、ビジネス活動のほとんどはマーケティングなんですよ。

じゃあマーケティングしていない会社はいったい何をしているんだ?という話しになってきますが、ほんと、何してるんですかね?マーケティングは楽しいと思います。マーケティングに興味を持って欲しいですね。それでもっともっとマーケティングしてきましょう。