今さら聞けない、「自社にホームページは必要ですか?!」

果たしてホームページは必要でしょうか? このような趣旨のご質問を頂きました。さて、あなたはどう思いますか? ぼくはどんな業種でも必要ですと答えます。いや答えていました。でも最近はちょっと意見が変わりました。

ホームページを用意する目的はなんでしょうか? 一般的にホームページの目的は次の5つに分けられると思います。

  • 自社(商品・サービス)を認知してもらうため
  • 自社(商品・サービス)の認知を広めるため
  • お客さんを集めるため
  • 商品・サービスを販売するため
  • 顧客との関係を築き、維持するため

自社を認知してもらうためだけなら、簡単にウェブサイトを作れるサービスを利用したり、無料テンプレートを使うなどしてそれなりのクオリティのものをこしらえてしまえば十分です。

このレベルの場合、SEO とかアクセスとかも気にする必要がありません。ネット以外の場で自社のことを知った見込み客が、「どんな会社だろう?」と調べたときに存在していればいいわけです。「ホームページがないと信用されない」と言われてきていますし、要するに名刺代わりですね。電話帳開いたら連絡先が載っている、そんなノリです。

正直、目的がこの段階であるなら、必ずしもホームページは必要ではありません。あった方がいいですが、なくてもいい。つまり優先事項ではないわけです。ホームページが無くても儲かっている人はいっぱいいます。むしろそういう人たちは表に出ていないので、外から見ているとまるで存在していないかのようです。

ぼくたちはどうしても情報公開されていることのみを現実として受け止めがちです。「最近あのアーティスト、テレビで見ないね。消えたのかな。」と思っていても、実際に活動していないかどうかまでは分かりません。ネット上では存在していなくても、現実には儲かっている会社はたくさんあります。とくに個人事業や社長1人だけの会社とかなら、なくても全然いけます。でもなぜか今となっては、誰もホームページ無しでうまくやれるとは考えないような時代になりました。

ホームページが必要な人とは?

HTTP ホームページ方でホームページが必要になるのは、次の段階からです。自社の認知を広めるため、お客さんを集めるため、商品・サービスを販売するため、顧客との関係を築き維持するため。これらの目的のためなら、ホームページは絶対用意した方がいいでしょう。目的を決め、戦略的にサイトを運営していく必要があります。

ホームページに限らず、Facebook はやった方がいいですか? Google+ はやった方がいいですか? ブログはやった方がいいですか? という質問は必ず出てきます。しかし、あなたにとって必要かどうかは即答できません。一般論的にはやったほうがいいという答えになりますが、そりゃチャンネルを増やせばお客さんに知ってもらえる機会が増えるわけですから、やらないよりやった方がいいに決まってます。

ただ、ちゃんと運営して行けるのか、活用できるのか、より力を注ぐべき部分は他にないのか、などを考えていくと、答えがたくさん出てくるわけです。結果的に今すぐ必要なものではないとなる場合も多々あります。

誰が言っているのか? 誰から聞いた情報か?

ミステリーマン報というのは、何を言っているかも大事ですが、誰が言っているかがより重要です。ぼくはコピーライターですから、コピーライティングが大事です! ウェブの成功を決めるのは文章です! と言います。ウェブサイトも作るので、ホームページは必要です! 今時自社サイトも持っていないなんて終わってます! と言います。

でも、コピーライティングの知識やスキルがなくてもうまくいっているケースもあれば、ウェブサイトなんてなくても儲かっている人はいます。

同様に「Facebook が必要です」と言っている人はそのノウハウを教えて儲けている人でしょう。「ホームページが必要です」と言っているのはホームページ制作業者でしょう。「SEO が大事です」と言っているのは SEO 対策業者だし、SEO は不要ですと言っているのは彼らの競合です。

まぁ色々情報の精査は骨が折れると思いますが、誰かが言っていた、周りがやっている、というのは無視して、自分に必要か? お客に喜ばれるか? 優先的に用意すべきものか? などの視点からスタートして考えてみてください。