よくあるデザインの間違い
~デザイナーですら分かっていないデザインの本当の役目とは?~

iPhone5が発表されましたね。

iPhoneには興味がありますか?ぼくはiPhone4から4Sには変更していません。なので、iPhone5は絶対に手に入れます。iPhone以外のスマホは選択肢にないので、発売されたら即効で買いたいと思っています。

ただ、カラーを白と黒のどちらにするか、今はSoftBankですが、auに換えた方がいいのか?この当りを検討中です。(まだ予約していないので、即効は無理かもしれないですね…)

と、こんな個人的な話をしたいわけではないですよ。本日はデザインについてです。

Appleが定義するデザインの本質とは?

あなたはサイトをデザインする時に、どのようなことに注意を払っていますか?

色使いでしょうか?
画像の使い方でしょうか?
それともレイアウトですか?

もちろん、どれも大事なことです。しかし、もしあなたがクリエイティブのためではなく、ビジネスのためにサイトを運用したいと思っているのであれば、危険な考え方に陥っているかもしれません。

iPhoneを世に送り出し、世界に新たなスマートフォン市場をつくり出したApple。そのCEOであった故スティーブ・ジョブズは、デザインに関してこんなことを言っていました。

「デザインを見た目の事だと思っている人がいる。本当はその製品がどのように働くかということなんだ。」

実際、iPhoneに代表されるAppleの製品は見た目も非常におしゃれですが、実は “中身” も洗練されているってご存知でしたか?

iPhoneやMacBookなどのパソコンも、中身を開けて見るとパーツの配置が驚く程きれいに整っています。さらに、Appleの製品を買った事がある人は分かると思いますが、パッケージもよく考えられていて、無駄が無くスマートなつくりになっています。そして操作性もとても優れていて、直感的で分かりやすく、1度使いだすともう他社のデバイスには戻れなくなります。

他にも、iPhoneやiPad、iMacなどとの互換性や、サポートや直営店舗のサービス、iTunesやアプリなどなど。。。すべてがばらばらに存在しているのではなく、相互に連携しています。

このように、単に見た目のクオリティだけではなく、人と製品がどう関わるかという点が非常に考えられてデザインされているのがAppleの製品群だと考えています。

本当にデザインすべきもの

と、まるでAppleの広告宣伝のようになってしまいました。。。(まぁ信者なんで許してください)

が、大切なことは、あなたのサイトはどのようにデザインしてますか?ということです。つまり、ユーザーとどのような関わりをデザインしていきますか?という点を中心に考えていきましょうということです。

ユーザーとの関わりをデザインの中心に据えた場合、はっきり言ってきれいな画像とか、おしゃれなデザインとか、トリッキーな仕掛けとか、重要なことではないと思っています。Flashを使ったサイトなんて言語道断です。あんなのユーザーにとってはイライラの原因以外の何者でもありません。

同様に、過剰なデザイン、自意識過剰なクリエイティブさは悪だと思っておいていいでしょう。あなたがサイトのデザインで意識すべきことは、ユーザーとどのように関わるか、ということです。

一言で言えばマーケティングです。そしてさらに絞って言えば、人間の行動心理です。とくにサイトのような主に視覚に訴えかけるメディアの場合、重要なのは “そこに何が書いてあるのか” という点です。

つまりメッセージです

“どのように” メッセージを表現するか、ということは二の次です。

「うちの商品は他社の追随を許しません」なんて意味のない言葉を、デザインで着飾って表現するより、「なぜ、他社よりいいのか?」ということを具体的に説明してあげた方が、何倍も何倍も有益です。あなたにとっても、ユーザーにとってもです。

サイトのデザインに関して、画像の加工方法やCSSのテクニック、jQueryなどのプログラミングを知りたいという方は多いと思います。まぁそれも決して不要とは言いません。ぼくも最低限のCSSや画像加工くらいは身につけました。

しかし、サイトをビジネス活用したいあなたが一番に学ぶべきは、人間の行動心理であって、行動心理に基づいたマーケティングデザインなのです。

ぜひ、方向性と優先順位を間違わないようにして頂きたいですね。

今日はこの辺で。